旧日光街道 越ヶ谷宿の古民家『旧大野家住宅(はかり屋)』が 登録有形文化財(建造物)登録へ 越谷市内の建造物としては2件目

株式会社中央住宅

株式会社中央住宅

2018年11月19日 14:00

ポラスグループ 株式会社中央住宅(本社:埼玉県越谷市 代表取締役社長:品川典久)は、所有する旧大野家住宅(はかり屋)の主屋および蔵が、2018年11月16日に開催された文部科学省文化審議会審議・議決を経て、文部科学大臣に答申が行われました。今後行われる官報告示を経て、登録有形文化財(建造物)への登録が正式決定される見込みとなりましたのでお知らせいたします。越谷市の建造物としては2件目の登録となります。
(文化庁の該当部分HP:http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/1411175.html

■旧大野家住宅主屋・旧大野家住宅蔵(はかり屋)について
【旧(きゅう)大野家(おおのけ)住宅(じゅうたく)主屋(しゅおく)】
敷地の西端に位置し、道路側に向かって平入の切妻屋根となっています。道路側部分は木造2階建てとなっており下屋もあり、奥に向かって平屋の寄棟屋根がつながっています。
建築当初から昭和初期までは旧日光街道沿いには見世蔵建築が立ち並び、奥行きが長く間口の狭い敷地割で、建物も奥に連なっていました。往時の越谷宿の風情を色濃く残していることや、銘木が随所に使用されていることなどが特徴。

【旧(きゅう)大野家(おおのけ)住宅蔵(じゅうたくくら)】
旧日光街道から見て主屋の奥に位置しており、南側路地から平入の切妻屋根の土蔵造2階建。総檜造りといわれ、重厚な外観を呈しています。旧日光街道沿いの商家建築として、越谷の特色でもある見世蔵の主屋とともに奥に連なった建物群として威厳を保っています。

現在はこの古民家を再生し、『はかり屋』として2018年4月に食からインテリア・癒しやクリエイティブスペースなど多彩なジャンルのお店6軒をテナントとして集めた、「古民家複合施設」としてオープンし、多くのお客様が訪れる旧日光街道 越ヶ谷宿の賑わいスポットとなっています。


※ 登録有形文化財(建造物)とは
原則、建設後50年を経過した歴史的建造物のうち、「国土の歴史的景観に寄与している」「造形の規範となっている」「再現することが容易ではない」の3つの条件のうちいずれかに当てはまるという登録基準によって国が登録する建造物。文化審議会から文部科学大臣への答申後、文化財登録原簿への登録、官報への告示を経て正式登録される。
登録されると、保存・活用のために必要な修理の設計監理費の2分の1の国から補助や、家屋の固定資産税が2分の1に減免されるなどの優遇措置がある。







■ポラスグループ (株)中央住宅のコメント
弊社の所有する「はかり屋」が登録有形文化財(建造物)に登録されることが決定し大変光栄です。
この「はかり屋」は明治末期に建築されたと言われており、家主様が丁寧に大切に守ってきたらからこそ、今日までその姿を維持することができたのだと思います。
2015年に当社が将来に渡って守り・保存することを目的として「はかり屋」を引き継ぎました。そして2018年4月、古き良き旧日光街道沿いの面影を残しつつ、複合商業施設として新たに生まれ変わることができました。今後は「はかり屋」を守り続けるとともに、旧日光街道 越ヶ谷宿の再興に微力ながら尽力してまいります。